巨大な角の新種恐竜=トリケラトプスしのぐ? ―メキシコで化石発見(時事通信)
2010年 06月 03日
メキシコの約7200万年前(白亜紀後期)の地層から、草食恐竜の角竜類の頭骨化石が見つかり、新属新種に分類された。角の長さは最大約1.2メートルとみられ、角竜類を代表するトリケラトプスより大きかった可能性があるという。米ユタ大学自然史博物館などの研究チームが29日発表した。
この化石は、発見地のコアウイラ州や大きな角を意味する言葉から、「コアウイラケラトプス・マグナクエルナ」と名付けられた。成体の全長は推定約6.7メートルと、トリケラトプスよりやや小柄。4足で歩行し、肩や腰の高さが2メートル前後、体重4〜5トンとみられる。
頭骨の長さ約1.8メートルに対し、目の上に2本ある角の長さは0.9〜1.2メートルと巨大。角の機能ははっきりしないが、雄が雌に強さをアピールしたり、雌や縄張りをめぐって争ったりするのに使ったとみられ、ティラノサウルス類などの肉食恐竜も恐れる必要がなかったかもしれないという。
【関連ニュース】
・ 特集・恐竜図鑑〜初期鳥類、羽ばたいて飛べず〜
・ 〔写真特集〕生命の歴史 太古の生物
・ 〔写真特集〕巨大海洋生物 ホオジロザメとその仲間
・ 深海貝の新種化石発見=進化過程解明に期待
・ 空を泳ぐ海の生物と恐竜=静岡市〔地域〕
・ 民主議員の“なりすましツイッター”が謝罪(産経新聞)
・ 民主代表選、菅氏を応援=前原氏(時事通信)
・ 緊急開設の保育園、きょう施設内覧会 千代田区(産経新聞)
・ <口蹄疫>せめて最高の餌を 処分前に「我が子への愛」「感染防止」交錯(毎日新聞)
・ 遺伝性難聴の原因タンパク質を解明 京大病院の研究チーム(産経新聞)
この化石は、発見地のコアウイラ州や大きな角を意味する言葉から、「コアウイラケラトプス・マグナクエルナ」と名付けられた。成体の全長は推定約6.7メートルと、トリケラトプスよりやや小柄。4足で歩行し、肩や腰の高さが2メートル前後、体重4〜5トンとみられる。
頭骨の長さ約1.8メートルに対し、目の上に2本ある角の長さは0.9〜1.2メートルと巨大。角の機能ははっきりしないが、雄が雌に強さをアピールしたり、雌や縄張りをめぐって争ったりするのに使ったとみられ、ティラノサウルス類などの肉食恐竜も恐れる必要がなかったかもしれないという。
【関連ニュース】
・ 特集・恐竜図鑑〜初期鳥類、羽ばたいて飛べず〜
・ 〔写真特集〕生命の歴史 太古の生物
・ 〔写真特集〕巨大海洋生物 ホオジロザメとその仲間
・ 深海貝の新種化石発見=進化過程解明に期待
・ 空を泳ぐ海の生物と恐竜=静岡市〔地域〕
・ 民主議員の“なりすましツイッター”が謝罪(産経新聞)
・ 民主代表選、菅氏を応援=前原氏(時事通信)
・ 緊急開設の保育園、きょう施設内覧会 千代田区(産経新聞)
・ <口蹄疫>せめて最高の餌を 処分前に「我が子への愛」「感染防止」交錯(毎日新聞)
・ 遺伝性難聴の原因タンパク質を解明 京大病院の研究チーム(産経新聞)
by amntjxvahg
| 2010-06-03 22:07